2008/6/12 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第88話 邪悪

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 8:20:49

夢界でロストキャンバスを描くハーデス
[週刊少年チャンピオン28号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第9巻は発売中です!

【あらすじ】

 山羊座(カプリコーン)の黄金聖闘士(ゴールドセイント)エルシドの犠牲により、“眠りの結界”は消失した。

 夢界ではハーデスがロストキャンバスの制作に勤しんでいた。

 その下を訪れた眠りの神ヒュプノスに、ハーデスは『死と静寂の救済の世』の実現のためなら何でもすると語り、「誰にも邪魔させない。神にも愛する人達を手にかけても。」と言い放った。
 そんな主にヒュプノス「良い冥王ぶりですね。」「人間には出過ぎた力だ」と告げる。

 そう、冥王ハーデスはまだ人間アローンだったのだ。

 ヒュプノスアローンが笑っていることを指摘し、「お前ほど邪悪な人間は見た事ない!!」と責める。

  「お前は人の分際で、冥王軍を、我が一族を、聖戦の行方すら操ろうとしている。神聖な使命!?違うな、これぞ邪悪よ!!」

 ヒュプノスの言葉に核心を突かれたアローンの胸のペンダントよりハーデスの魂が目覚める!

 今、ここにハーデスは覚醒したのだ!!

ハーデス覚醒!

 先ほどのアローンの言葉を否定するかのようにハーデスは言う。

 「死は救済ではない。断罪だ。地上を闇夜で塗り潰すのだ」

 一方、聖域(サンクチュアリ)のスターヒル(星見の丘)では、死の神タナトスとの闘いで散った教皇セージの遺志を継ぎ、その兄ハクレイが教皇の兜を被る。

ハクレイが教皇に!

 ハクレイは聖域の全戦士に告げた。

 これまでに蟹座のマニゴルド山羊座のエルシド牡牛座のアルデバラン乙女座のアスミタ魚座のアルバフィカといった黄金聖闘士たちを始め、多くの戦士たちが死んでいったが、彼らの死によってハーデス城を囲む二つの結界が破れた今こそ、決戦の時なのだと!

 アテナの為、地上の為、同胞、次代の為に…

進軍せよ!!!

  「進軍せよ!!!」

 アテナ教皇セージを讃える戦士たちの声がこだまする。

 彼らは教皇の死を知らないのだ。だが、今はその兄が教皇としての務めを果たさねばならない。

ハクレイ出陣!

 ハクレイは戦士たちの咆吼を頼もしく思いながら、自らも最後の戦いに赴く!

【感想】

 今週はいくつかの新情報がありました。

  まず、ハーデスの囚われたアトリエは夢界にあったこと。
 そして、これまでのハーデスは人間であるアローンが演じていたこと。

  そう、神の魂は未だ目覚めておらず、アローンそのものが邪悪だったのです…。

 その責苦がハーデスの魂の覚醒を引き起こしてしまいました!

 次に、教皇の死を知らされていない聖域の戦士たちを導くため、ハクレイがセージを演じることを決意したこと。

 アルデバランの弟子であるテネオやサロ、アルバフィカが命を救ったロドリオ村の薔薇少女も久しぶりに顔を見せています。

 そのハクレイは、いよいよ命を賭してヒュプノスの封印に向かうようです。

  いよいよ次回、最終決戦の火蓋が切って落とされそうです!

【今回の名台詞】

「お前は邪悪な人間だ。」(ヒュプノス)
→アローンの核心を突いたヒュプノス。アローンはハーデスの肉体にされても善の心を持っていると思っていただけに、ショックです…。

「可愛い奴らじゃなぁ、セージよ。まるで二百数十年前の同志と共にいる様だ。」(ハクレイ)
→聖域の戦士たちの蜂起に二百数十年前の聖戦をだぶらせるハクレイ。いよいよ、彼ら兄弟の悲願を果たす時が来たようです!

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

「聖闘士星矢コミュニティ ~聖域(サンクチュアリ)~」フォーラムでは、皆さんの感想をお待ちしております!


コメント (2) »

  1. 初めまして。
    全部読んでいて、ふと気にかかったところを。
    フォーラムのほうは…正直、どこにレスれば良いか分からなかったもので。

    >アローンそのものが邪悪だったのです…
    これ、果たしてそうでしょうか?
    海皇も、完全覚醒前はジュリアン・ソロとしての個性を持ったまま、海皇としての目的へ進んでいましたし。
    (無論、それは人間としての彼が求めるものとはかけ離れていたと思います)

    あくまで、アローンという人間を下敷きに冥王という色を乗せた状態。
    冥王100%ではないけれど、アローンそのものとは言い切れなかったのではないかと。
    そして、ヒュプノスにしてみれば冥王100%以外は冥王と認めるに値しなかったのでは。
    等とつらつら。

    …しかし果たして、ここに書き込んで気付いてもらえるのやら…(笑)

    コメント by calm — 2008/12/9 火曜日 @ 21:45:40

  2. >calm さん

    コメント、ありがとうございます!

    そして、返信が遅くなり、申し訳ありません。m(_ _)m

    なるほど、「アローンという人間を下敷きに冥王という色を乗せた状態」ですか。

    1~2巻でアローンがテンマの友からハーデスへと変わっていく様子が描かれており、そう考えると、納得できそうですね。

    しかし、その後のハーデスにも、テンマの友としての記憶・意識はあり、彼に拘っていたため、それはヒュプノスには認められなかったのかもしれませんね。

    コメント by 聖闘士 星矢 — 2008/12/17 水曜日 @ 13:09:11

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