THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第93話 遙かな神
『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第10巻、8月8日(金)発売決定!
【あらすじ】
牡羊座(アリエス)シオンは状況を理解できないでいた。
「さっきまで師は戦っていた…。命の限り。そして、神に勝った!それが、それが…」
目の前には、血の海に横たわり、ピクリとも動かない師ハクレイ。そして、それを黒い笑みで見下ろす冥王ハーデスの姿。
「許せん、ハーデス!!!スターダスト レボリューション!!!」
牡羊座最大の拳を放つシオン。
だが、ハーデスは涼しげな顔で「ああ、見事な星クズだ。」と言うと、そのローブの袖に垣間見えた宇宙へと星々を吸い込む。
そして、さらに鋭い恒星がシオンを襲った!
そこにいるのは、眠りの神ヒュプノスとも、以前相見えたハーデスとも違う、遙かに神であった!
圧倒的な力の差を思い知るシオンだが、命に代えても、結界だけは解除しようと、前聖戦のアテナの血の加護を受けた剣を拾いに走る。
だが、頼みの綱のその剣も粉々に砕かれてしまう。
シオンをはじき飛ばしたハーデスの魔手は鶴星座(クレイン)ユズリハにも伸びる。
だが、ユズリハは体がすくんで動かなかった。
「戦士であれと生きてきた私が…!!!」
絶望的な状況に恐怖するシオンの妹弟子。
兄弟子が再び立ち上がり、ハーデスの攻撃を防ぐが、もはやここまでかと観念しかけた、その時、
天秤座(ライブラ)童虎と天馬星座(ペガサス)テンマが加勢に現れた!
童虎は聖域(サンクチュアリ)軍を率いる射手座(サジタリアス)シジフォスに頼み込んでハーデス城に行かせてもらい、そこでテンマを見つけたのだという。
テンマは冥王の横を通り過ぎ、ハクレイの亡骸の前に腰を落とした。
「族長(おさ)!あんたまで…。」「アローン、お前がやったのか!?」
「フッ」とハーデス。
「何が可笑しいんだよ、この野郎ー!!!」
神に怒りの拳を向けるテンマ。
ハーデスはテンマをこともなげに弾き飛ばし、驚愕の事実を告げた。
「天馬星座(ペガサス)テンマよ。お前の言う、アローンとは一体誰だ?」
「彼はすでに死んでいるというのに。」
「もういない。」
「だったら、お前は何なんだよ…。ちくしょーッ!!!」
テンマの慟哭が流星拳となって放たれた。
【感想】
『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』は間もなく100話を迎えます。そして、8月8日には、10巻の発売も決定しました。
しかし、聖戦の物語は、ここに来て、衝撃的な展開の連続で、最大の山場を迎えています。
今回の話では、冥界を統べる神であるハーデスの力の強大さ。そして、絶望的な状況。テンマとハーデスの最悪な状況下での再会が描かれ、さらには、テンマの唯一無二の親友アローンが死んだということが告げられました。
この展開には、テンマでなくても、ハーデスへの怒りが湧いてきます!
果たして、もはやアローンを救うことは出来ないのか…?
それから、やはり前回でヒュプノスは完全に封印され、ハクレイは絶命してしまったようですね。。(T_T)
【今回の名台詞】
「澱みない、闇色の小宇宙(コスモ)。畏怖すべき存在感。ヒュプノスとも、以前相見えた時とも何か違う!!遙かに神」(シオン)
→覚醒したハーデスの力を肌身に染みて感じたシオン。この絶対的な神に対し、勝ち目はあるのか…?
「お前の言う、アローンとは一体誰だ?彼はすでに死んでいるというのに。」(ハーデス)
→これは衝撃的です!アローンが既に死んでいたとは…!テンマのやり場のない怒りが分かります。
画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)
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