『聖闘士星矢』キャラクター列伝 (30) カーサ
リュムナデス カーサ
【紹介】
海底神殿を守る七本の柱のうち、南氷洋の柱に向かった白鳥星座(キグナス)氷河の前に現れたのは、聖域十二宮の闘いで死んだはずの水瓶座(アクエリアス)カミュだった。
さらに、南大西洋の柱に向かっていた天馬星座(ペガサス)星矢も南氷洋の柱に辿り着き、その前に師である鷲星座(イーグル)魔鈴が現れる。
そして、北大西洋の柱に向かっていたアンドロメダ星座 瞬もまた南氷洋の柱へと、魔力に誘い込まれるようにやってきてしまう。
瞬の前には、無防備に倒された氷河、星矢の倒された姿があり、背後からは瞬の兄である鳳凰星座(フェニックス)一輝が現れる。
しかし、アンドロメダの鎖が反応し、一輝の正体を見破る。
現れたのは、南氷洋を守る海将軍(ジェネラル)で、相手の心の奥底にある大切な人の姿に化けて相手を襲う、「心の狩人」リュムナデスのカーサだった。
瞬はサンダー ウェーブを放ち、グレート キャプチュアーでカーサを捕らえるが、再び一輝の姿となったカーサに止めを刺すことは出来ず、逆にサラマンダー ショックを食らってしまう。
カーサは三人を仕留め、高笑いをするが、そこに現れたのは本物の一輝だった。
一輝はカーサに小手調べの鳳凰幻魔拳を放つと、星矢と氷河の心を傷付けた借りを返すべく、激しい攻撃を加える。
カーサは反撃のサラマンダー ショックを放つが、片手で受け止められ、鳳翼天翔を食らう。
心の狩人はなおも瞬に化け、一輝を攻撃しようとするが、「目の前に本物の瞬がいるのに、それに化けて何になる」と、胸を貫かれ、最後、一輝の心の奥底にいるエスメラルダの存在に気付くが、化ける前に力尽きる。
登場 :原作→海皇ポセイドン編
必殺技:サラマンダー ショック
出身地:ポルトガル
【コメント】
当ブログ、初の海闘士(マリーナ)です。
「心の狩人」の別称で、その非道なキャラクターが際だつ海将軍(ジェネラル)、カーサを描いてみました。
カーサと言えば、8月25日には聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)が発売される、今、最も瞬な海闘士。
その神話では、カーサの兜を取った素顔が見られると、話題になっています!笑
また、彼は「ぎゃびりーん!!」「ぶわあお~ッ」「き…きくう~っ」など、数々の迷言を残していますね。f^_^;
対する一輝からは、「さらばだ、リュムナデス!オレの兄弟の心の痛みを地獄でつぐなえ!!」「リュムナデスよ、おまえは愛と涙が人の弱点だといったが、その愛によって人は限りなく強くなることもできるのだ。オレもかつては忘れかけたことだがな…」と、カッコイイ名言が飛び出しましたが。
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