THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第105話 力の糧
『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は11月7日(金)発売です!
【あらすじ】
蠍座(スコーピオン)カルディアのスカーレット ニードルの毒により、体の自由がきかず、水瓶座(アクエリアス)デジェルを先に進ませてしまった天猛星ワイバーンのラダマンティス。
彼は不覚、失態を覚えた。
為すべきを為せなかった自分を許せなかった。
三巨頭、いや、冥王軍として、女神の聖闘士(セイント)に後れを取るなど、あってはならないことなのだ。
再びグリーディング ロアを放つラダマンティス。
だが、威力もスピードも先ほどより上だ。
吹っ飛ばされるカルディア。
ラダマンティスは言う。
「本当に『冥王軍の犬』か!?だが、それで結構だ!!」「貴様ら女神の聖闘士も同じだろう!?それが軍のはずだ!!女神の聖闘士!!」
蠍座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)は海底都市の天井に叩きつけられる。
ラダマンティスの脳裏には去来する思いがあった。
それはパンドラがハーデスを夢界の底に幽閉した時のこと。
双子神に従うことは苦渋でしかなかった。
だが、ハーデスが覚醒し、主として戻った今、彼の腹は決まった。
「もう二度と違わん!!」「役目を、戦場を。冥王軍の…、ハーデス様のために!!」「俺にとっては、これが開戦!!!」
カルディアが起き上がってきた。
彼はラダマンティスとは正反対の思いで戦っていた。
海底都市に来たのも、ラダマンティスとの一戦を仕組んだのも、「何かある!」と感じたからだという。
翼竜(ワイバーン)には、そういった生き方が一番我慢ならなかった。
戦士でもない、自分本位の青二才の生き方が。
「今度こそ確実に心臓貫いてくれる!!!」と荒ぶるラダマンティス。
だが、カルディアは満足そうな笑みを浮かべると、「俺はずっと探してたんだよ。俺の心臓に火を点ける相手を!!この熱を、命を全弾ぶつける相手!!!」と言い放つ。
それぞれの思いとともに、ラダマンティスとカルディア、二人の小宇宙(コスモ)が激突した!
【感想】
今回はラダマンティスの思いが切々と語られています。
原作以上に深みのある戦士像がそこにあります!
さらにはミーノス、アイアコス、そして、タナ&ヒュプも豪華登場!
冥王軍側の内情が掘り下げて描かれており、ラダ&冥闘士ファンには見逃せない話だったのではないでしょうか!
そして、カルディアも自らの命をぶつけられる好敵手を見つけた模様…!
これは…ラダマンティスとカルディアの間にライバル関係勃発か!?
【今回の名台詞】
「もう二度と違わん!!」「役目を、戦場を。冥王軍の…、ハーデス様のために!!」「俺にとっては、これが開戦!!!」(ラダマンティス)
→ラダマンティスの信念は真摯なまでに気高い…。それを如実に現わしている心の声だと思います。
「俺はずっと探してたんだよ。俺の心臓に火を点ける相手を!!この熱を、命を全弾ぶつける相手!!!」(カルディア)
→ラダマンティスとは対極的に、自らの心のままに生きるカルディア。彼は、探し求めていた、命を全弾ぶつけられる相手を見つけ、今、最も生き生きしていますね!
画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)
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