THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第173話 歴史の咆哮
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※注意:この記事にはネタバレが含まれています!
【あらすじ】
第七獄(プリズン)コキュートスに眠る前戦士たちの想いを受け、彼らと共に立ち上がった牡羊座(アリエス)シオンだが、その手に持つ書で全てを知る天英星バルロンのルネに対し、勝ち目はないかに思えた。
「お前が知るのは、過去の私だけだろう?」と言うシオンが取った構えは、かつて師ハクレイが眠りの神ヒュプノスを倒した大技。
シオンはその技を師から受け継いでいない。また、見よう見真似で出来る技でもない。
だが、彼は彼自身が忘れられない師の背のように、自らも全てを抱える覚悟なのだ。
そして、放たれた積尸気転霊波!
それはルネとその書を砕いた。
書に記された以外のことが起こり、信じられないという思いに駆られるルネだが、シオンはそれをルネの見落としてきた「歴史の咆哮」だと言った。
ルネは初めて会った時から知っていたのだ、全てを背負うことの出来る、彼のその素質を。
幾多の魂が巻き起こした光の暴発の中で、自らが認めた「統べる者」の素質に満足の笑みを浮かべながら、ルネは散った。
転霊波の勢いでコキュートスよりロストキャンバスの「金星」に戻ったシオンは、死んでいった黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちや師ハクレイの歴史を記した書のページが舞う中、今生きている仲間たちの下へと急ぐ。
一方、次の魔宮「地球(テラ)」があるはずの場所に辿り着いた天馬星座(ペガサス)テンマたちだったが、そこに魔宮の姿はなく、黒い炎のアンクだけが揺らめいていた。
そして、そのアンクを自身の人間としての情の墓標だと言う、天暴星ベヌウの輝火が現れる!
今回のアニメ化情報『小宇宙通信』では、OVA第6巻の発売日とスクリーン上映イベントファイナルの情報が掲載されています!
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