『聖闘士星矢』キャラクター列伝 (19) 辰巳徳丸
辰巳徳丸
【紹介】
ギリシア・聖域(サンクチュアリ)より天馬星座(ペガサス)の聖衣(クロス)を持って日本へと帰ってきた星矢を待っていたのは、グラード財団総帥・城戸光政の孫娘、城戸沙織(きどさおり)だった。
辰巳徳丸(たつみとくまる)はその城戸家に執事として仕え、沙織を支える傍ら、星矢たちには冷酷な態度を取ってきた。
一輝が瞬を追って屋敷から脱走しようとした際には、吊し上げ、痛めつけ、一輝の怒りを買うことに。
その後、星矢たちがアテナ=沙織の下で闘うようになってからは、和解。
聖域(サンクチュアリ)十二宮の決戦にも付いていき、黄金の矢に倒れた沙織を剣道三段の腕前で守り、雑兵を倒したことも。
登場 :サガ反乱編~冥王ハーデス編
【コメント】
辰巳徳丸は、星矢たちとは違った意味で、熱い男です。w
当初は悪者的立場で星矢たちをいびってきましたが、それもひとえに沙織お嬢様のため。
剣道で雑兵を一人倒すも逆にピンチに陥り、邪武たちに助けられるシーンは愛らしいですが、個人的に一番印象に残っているのは、海皇ポセイドン編の1話目で、海闘士(マリーナ)の雑兵を倒したアイオリアを「おお、アイオリア、よくやった。」と偉そうに労うところです。(笑)
沙織の成長を幼い頃から見てきた辰巳の、彼女に対する忠誠心は、聖闘士以上と言えるかもしれませんね。
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