2008/11/20 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第110話 親友(とも)として

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 15:21:14

デジェル、怒りのダイヤモンドダスト
[週刊少年チャンピオン51号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は発売中です!

【あらすじ】

 姉のセラフィナを海皇ポセイドンの依代(よりしろ)とすべく拘束しただけでなく、父のガルシアも殺害していたかつての友、海竜(シードラゴン)の海闘士(マリーナ)ユニティに、水瓶座(アクエリアス)デジェルの怒りが頂点に達した。

 デジェルは必殺のダイヤモンドダストを放つが、それがはじき返されると同時に、突如、彼の眼前に巨大な鋒の先端が現れた。

 ユニティは語る。

「私は堕ちてなどいないよ、デジェル。高みへ昇っただけだ。否!!!」

海皇の巨大神像を操るユニティ

「始めから我々ブルーグラードの民は…地上で最も優れた民族だったのだ!!!」

 何と、ユニティは海皇の巨大神像を操り始めた!

「私の無限の知識が海皇の巨大な力を得る!!完璧だ!!知と力こそがこの世界を統べるのだ!!」

  「私の無限の知識が海皇の巨大な力を得る!!完璧だ!!知と力こそがこの世界を統べるのだ!!」

 ユニティのこの言葉に反論するデジェル。

 だが、海竜は「所詮、外へ出ていけるよそ者の君に、私の苦悩は理解できないのだ!!」と吐き捨て、水の渦ホーリーピラーを起こした!

 渦に巻き込まれるデジェル。

 だが、次の瞬間、渦が天井の海ごと凍る!

「すなまい、ユニティ。どんな苦悩が蝕んでいたのか、私はお前を理解できていなかったようだ…だが…」

氷柱を内より砕き、生還したデジェル

  「親友として、今のお前を見すごすことはできん!!!」

 氷柱を内より砕き、生還したデジェル。

 デジェルは白鳥座に誓った、幼き日の約束に触れ、「あの時のお前は幼くてもブルーグラードと世界の共存を望む立派な領主だった」と告げた。

「子供の戯言だ…!」とユニティ。

 デジェルの心は決まった。

「…ならばこの拳、向けるしかあるまい」

オーロラエクスキューションの構えを親友(とも)に向けるデジェル

「あの時のお前がいないのならば」

  デジェルはオーロラエクスキューションの構えを親友(とも)に向けた。

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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★随時追記予定!


2008/11/13 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第109話 海闘士ユニティ

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 15:12:20

姉セラフィナの体を依代(よりしろ)とし、海皇ポセイドンの復活を目論むユニティ
[週刊少年チャンピオン50号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は発売中です!

【あらすじ】

 「何故こんなことができる…?」と問う水瓶座(アクエリアス)デジェルに、海竜(シードラゴン)ユニティは「それが我らブルーグラードの願いだからだ」と答える。

アテナの壺を開けることと引き換えに、オリハルコンをくれるというユニティ

 ユニティは珊瑚の中より、ポセイドンの魂の封印されたアテナの壺を取り出し、かつての友に、それを開けるよう促す。

 引き換えに、海皇自らが神たる力を注ぎこんだオリハルコンをくれるという。

 だが、デジェルはその頼みを断った。

 「その行い!神を、いやセラフィナ様の魂を蹂躙する行いだ!!そんなもの、聖闘士としても、友としても、聞くことはできん!!!」
とデジェル。

 すると、ユニティの操る、人体の組織と同化し、神経や筋肉に作用するという珊瑚がデジェルの体の自由を奪い、壺を開けさせようとする。

 抗うデジェル。
 次の瞬間、彼の脳裏に旧友の記憶が流れ込んできた。

 書庫の奥で、ユニティは閉鎖されたブルーグラードの地でただ凍えて死ぬのを待たねばならない運命を呪っていた。

 壁に海皇の紋章が浮かび上がる。

シードラゴンの鱗衣(スケイル)を纏い、世界支配の野心に取り付かれたデジェル

 その光に導かれるようにして、海底神殿へと辿り着いたユニティはそこに置かれていた七体の鱗衣(スケイル)の中からシードラゴンの鱗衣を纏い、海皇の力を以て、世界を支配する野心に取り付かれる。

 そこにやってきた父王ガルシアは息子を責める。

 「そんな力でブルーグラードを繁栄させてなんになる。そんなことは母もセラフィナも望んでなど…」

父王ガルシアを殺害したユニティ

  ユニティは父を殺害。

 「これからは私が民を導く。ブルーグラードの、いや…世界の支配者としてな!!!」と宣言するユニティ。

 その事実に、デジェルは衝撃を受け、怒りを覚えた。

 彼を取り巻く珊瑚が凍って砕ける!

 「姉のセラフィナ様どころか、実の父ガルシア様まで。…どこまで堕ちた、ユニティ…」

デジェル、怒りの一撃!

  「どこまで…」

  かつての親友にデジェルの怒りの一撃が放たれる!

【感想】

  ユニティ、父王ガルシアを殺害!

 デジェルの友は、かつてのシードラゴンの海闘士、カノン以上に悪の心と野心に捉われてしまっているようです…。

  そして、ついに出ましたね、「アテナの壺」。

 原作では、カノンが封印を取り、開けてしまいましたが、聖闘士(もしくはそれに準ずる者?)でないと開けられないようです。

 ここのところ、取り乱しまくりのデジェルですが、クールに徹し、友を討つことが出来るのか!?

  緊迫の展開です!

【今回の名台詞】

「その行い!神を、いやセラフィナ様の魂を蹂躙する行いだ!!そんなもの、聖闘士としても、友としても、聞くことはできん!!!」(デジェル)
→この台詞から彼の友を思う気持ちと、ポセイドンに対しても敬意を払っているのが分かります。

「これからは私が民を導く。ブルーグラードの、いや…世界の支配者としてな!!!」(ユニティ)
→かつてのカノンを思わせる、狂気的な野心ですね。。

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/11/6 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第108話 海底の再会

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 14:59:02

海皇ポセイドンの遺産の前に倒れていたパンドラ
[週刊少年チャンピオン49号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は11月7日(金)発売です!

【あらすじ】

 蠍座(スコーピオン)カルディアが天猛星ワイバーンのラダマンティスを倒すと同時に自らの命をも散らしたことを感じた水瓶座(アクエリアス)デジェル。

 彼が目指す海皇ポセイドンの遺産の前に倒れていたのは冥王軍のパンドラで、その場を満たす雄大な小宇宙(コスモ)が広間の奥から発せられていた。

水泡の中で眠り続けるセラフィナ

  そこでデジェルが目にしたのは、水泡の中で眠り続ける一人の女性-デジェルの親友ユニティの姉セラフィナだった!

 クールな男の中に、太陽のようなセラフィナの笑顔の記憶が蘇る。

 親友亡き今、その姉まで危険にさらす訳にはいかないと、セラフィナを解放しようとすると、「それは困るな、水瓶座よ!!」と声が響き、突然、大量の珊瑚が彼を襲う!

海闘士(マリーナ)海竜(シードラゴン)登場

 そこに現れたのは海闘士(マリーナ)の海竜(シードラゴン)。

 身構えるデジェルだが、海竜は「早まるな、私は聖闘士の…君の協力を得に来た」と言う。

 彼は続ける。

 「アテナによって封じられている、海皇(ポセイドン)様の魂を解放する手助けをして欲しい」
 「この方の体を依代とし、海皇様を世界の支配者として完全復活させるのだ。」

 即時、デジェルは反論した。

 「親友の姉を依代にするなど…!!」
 「許すわけにはいかん!!!」

 デジェルの拳が海竜のマスクを飛ばす。

 すると、そこに現れたのは

海竜(シードラゴン)の正体は死んだはずの親友ユニティ!

  死んだはずの親友ユニティだった!

 親友は言う。

 「君はそれをしなければならない。約束だからな。」

デジェルに要求を突き付けるユニティ

 彼の額に珊瑚のようなものが蠢く。

 「協力してくれるな、デジェル。」

  デジェルの親友との再会は悪夢のような形で果たされた!

【感想】

  今週のロストキャンバスは衝撃の連続でした!

  まずはセクシーシーンのオンパレード!笑

 シーンの主はパンドラとセラフィナなのですが、パンドラって原作ではこんなに色っぽいキャラだったっけ…?f^_^;

  続いては、海闘士(マリーナ)の登場!

 しかも、原作ではカノンが鱗衣(スケイル)を奪ってしまって、真の主が分からなかった海竜(シードラゴン)ですよ!
 今後、他の海将軍(ジェネラル)たちも出てくるのでしょうか…?

  最後に、海竜の正体は死んだはずのユニティ!

 右胸を貫かれたユニティが生きていることは予想出来ましたが、よもや海竜とは!

  しかも、彼の額にうごめいているのは、どう見ても「肉の芽」じゃないですか!?笑

 いや、珊瑚の芽なのか…?f^_^;
 何にせよ、次回が非常に気になります…!

【今回の名台詞】

「親友の姉を依代にするなど…!!」「許すわけにはいかん!!!」(デジェル)
→親友への思いを胸に戦うデジェル。セラフィナへの憧れもあるのでしょうか…?

「協力してくれるな、デジェル。」(ユニティ)
→そのデジェルの思いを打ち砕くかのような、ユニティの復活。アテナへの忠誠と友への思いの間で葛藤することになるのか…?

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/10/30 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第107話 アンタレス

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 12:53:58

「最期くらい凄ェの選びたいじゃないか!!敵も!!戦場も!!!」
[週刊少年チャンピオン48号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は11月7日(金)発売です!

【あらすじ】

 命には限りがあるから、「最期くらい凄ェの選びたいじゃないか!!敵も!!戦場も!!!」という蠍座(スコーピオン)カルディア。

 それに対し、天猛星ワイバーンのラダマンティスは「…くだらんな。己の心臓も耐えられぬ程の熱を作り、敵へ撃つ。生涯一度きりの一撃か。だが!小虫にもささやかな覚悟はあったというわけか。」と、ようやく、彼のことを認める。

 翼竜のプレッシャーに抗い、カルディアは撃った。

 蠍の針の真髄、スカーレット ニードル カタケオ アンタレスを!

スカーレット ニードル カタケオ アンタレス

 だが、それはラダマンティスに止められ、逆にグレイテスト コーションを受ける!

 指ごと粉々に砕ける蠍座の右手。

 ラダマンティスが止めの一撃を放とうとしたその時、

カルディアの左の針がラダマンティスを貫く!

 カルディアの左の針が翼竜の冥衣(サープリス)を貫いた!

 なおも抗う三巨頭だが、ラダマンティスの心臓は燃え上がり、ハーデスの名を呼びながら、地に足を着く。

 「断末魔までハーデス様か。満足なんだろ、自分の全てが冥王軍のために使えて。俺も、もう満足だ。気持ち良かったぜ、翼竜(ワイバーン)。」

 ラダマンティスを置き去りにし、歩き出すカルディア。

 心臓から熱が抜けていく中、彼は幼き日のことを思い出していた。

語り合う、幼き日のカルディアとデジェル

 カルディアが発熱し、デジェルが救護にきた際、彼は友に自らの心臓が障害を抱えていることを告げた。

 「元々長くは生きられねぇんだよ。延命をかねて、心臓に禁忌の技をほどこしたんだ。まだ制御できなくて、こうして倒れてしまう」

 表情を曇らせるデジェルにカルディアは問う。
 「なあ、デジェル。お前なんで聖闘士になったんだ」

 「夢がある。友との約束があるんだ。」とデジェル。

 「ハハ!いいな、そういうの。」と笑うカルディア。

 そして、彼は続けた。

  「俺は早く自分を全力で使い切りたい。その前に全部感じたい。痛みも燃焼も。聖闘士なら、闘いの中で」

 今、彼は思う。

  「デジェルよ、そんな生き方もあるだろう。お前は夢のために、生きて進めよ。あとは頼んだぞ…」

 カルディアの心臓の鼓動が静かにその動きを止めた。

カルディアの最期

【感想】

  カルディアの壮絶なる最期の一撃=アンタレスがついに放たれました!

 闘いの後、元々彼は心臓に障害を抱えていて、長くは生きられない体だったことが明かされました。

 それが故に、限られた命を燃やして、自身の全てをぶつける相手を求めていたというのです。

 全てを知ったとき、彼なりに必死に生きた結果のこの最期に、心を震わさずにはいられませんでした。

 後を託されたデジェルには、是非ともその夢を叶えてもらいたいです…。

  しかし、その一方で、ラダマンティスにもまだ死んでほしくない…。f^_^;

  欲張りでしょうか?笑

【今回の名台詞】

「…くだらんな。己の心臓も耐えられぬ程の熱を作り、敵へ撃つ。生涯一度きりの一撃か。だが!小虫にもささやかな覚悟はあったというわけか。」(ラダマンティス)
→ついにはカルディアを認めたラダさん。その姿は、ハクレイの執念を最期には認めたヒュプノスと被って見えました。

「俺は早く自分を全力で使い切りたい。その前に全部感じたい。痛みも燃焼も。聖闘士なら、闘いの中で」「デジェルよ、そんな生き方もあるだろう。お前は夢のために、生きて進めよ。あとは頼んだぞ…」(カルディア)
→この台詞から、カルディアの切ないほどに無垢なる思いが伝わってきます。彼がデジェルに対して抱いていた友情も…。

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/10/23 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第106話 心臓

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 22:47:14

カルディアを戦士ではないと言い放つ、天猛星ワイバーンのラダマンティス
[週刊少年チャンピオン47号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は11月7日(金)発売です!

【あらすじ】

 自分の心臓に火を点ける相手をずっと探していたという、蠍座(スコーピオン)カルディア。
 そんなカルディアを戦士ではないと言い放つ、天猛星ワイバーンのラダマンティス。

 ラダマンティスはカルディアを激しく攻め立てる。

 「アテナも哀れよな。貴様のような自分本位の不良品を黄金(ゴールド)に抱えて…。」
 「貴様に戦場にいる価値はない!早々に退場させてやろう、その心臓貫いてな!!!」と翼竜(ワイバーン)。

 だが、その瞬間、カルディアの心臓の鼓動がひときわ響いた。

 そして、身をかわした。

 「ここまで好き勝手言われて、黙ってられるか。それに、もうすでに火は点いてるんだ。」

スカーレット ニードル カタケオ

 「心臓にな!!」

 次の瞬間、体の内に熱を感じるラダマンティス。

 「スカーレット ニードル カタケオ。お前の体中の血は沸騰している。」

 と、カルディア。

 それは彼の心臓から発する超高熱を相手の相手の心臓に撃ちこむ技だった。

 そして、あと一発でそれはラダマンティスの心臓を燃やしつくすのだ。

 カルディアは言う。

 「お前、言ってたな。俺たちは互いの勝利の礎になるために身を捧げてるってな。そんなの痛いほど分かってんだよ。」
 「もしかすると、運よくこの聖戦を生き延びる奴もいるかもしれない。生きて次代を継ぐ。そんな奴らがな。だけど」

命にはリミットがあるから、自分の選んだ場所で使い切る!

 「俺はその未来を望まない!命にはリミットがあるんだ!だったら、俺はこの命、自分の選んだ場所で使い切る!!」

 「…くだらんな。自分本位なこと、変わりはない!だが俺も、ここで貴様程度に負けるわけにはいかん!次で終わりだ。来い!!」
 とラダマンティス。

 そして、蠍座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)は、彼がずっと夢見てた、自身の全てを撃ちこむ一撃を放った!

スカーレット ニードル カタケオ アンタレスを放つカルディア

  「スカーレット ニードル カタケオ アンタレス!!!」

振り返るデジェル

 その時、海皇(ポセイドン)の遺産へと向かっていた水瓶座(アクエリアス)デジェルは、友の小宇宙(コスモ)の最後の燃え上がりを感じ、振り向く。

  カルディアの命を賭けた死闘の行方は!?

【感想】

  今回はまさにカルディアの生き様が炸裂の回でした!

 「俺はその未来を望まない!命にはリミットがあるんだ!だったら、俺はこの命、自分の選んだ場所で使い切る!!」は名台詞ですねぇ。

 激しく燃えて儚く消える火のような彼の生き様に、胸が熱くなりました。

 ただ、自分の心臓の超高熱を針に込め、撃ち出すスカーレット ニードル カタケオはアルバフィカのクリムゾン ソーン系の匂いが。(笑)

しかし、これでラダマンティスが倒されるとは、ちょっと思えないのですが…

  ともあれ、次回の(?)決着が非常に気になります!

【今回の名台詞】

「俺はその未来を望まない!命にはリミットがあるんだ!だったら、俺はこの命、自分の選んだ場所で使い切る!!」(カルディア)
→限られた命を完全燃焼するというカルディア。やはり熱い男でしたな!

「だが俺も、ここで貴様程度に負けるわけにはいかん!次で終わりだ。来い!!」(ラダマンティス)
→この言葉がラダさんの延命に繋がることを切に祈ります。f^_^;

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/10/16 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第105話 力の糧

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 12:45:17

自らの失態を覚えるラダマンティス
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【あらすじ】

 蠍座(スコーピオン)カルディアのスカーレット ニードルの毒により、体の自由がきかず、水瓶座(アクエリアス)デジェルを先に進ませてしまった天猛星ワイバーンのラダマンティス。

 彼は不覚、失態を覚えた。
 為すべきを為せなかった自分を許せなかった。

 三巨頭、いや、冥王軍として、女神の聖闘士(セイント)に後れを取るなど、あってはならないことなのだ。

 再びグリーディング ロアを放つラダマンティス。

 だが、威力もスピードも先ほどより上だ。
 吹っ飛ばされるカルディア。

 ラダマンティスは言う。

 「本当に『冥王軍の犬』か!?だが、それで結構だ!!」「貴様ら女神の聖闘士も同じだろう!?それが軍のはずだ!!女神の聖闘士!!」

 蠍座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)は海底都市の天井に叩きつけられる。

 ラダマンティスの脳裏には去来する思いがあった。

 それはパンドラがハーデスを夢界の底に幽閉した時のこと。

ラダマンティスの脳裏に去来する思い

 双子神に従うことは苦渋でしかなかった。

 だが、ハーデスが覚醒し、主として戻った今、彼の腹は決まった。

「もう二度と違わん!!」「役目を、戦場を。冥王軍の…、ハーデス様のために!!」「俺にとっては、これが開戦!!!」

 「もう二度と違わん!!」「役目を、戦場を。冥王軍の…、ハーデス様のために!!」「俺にとっては、これが開戦!!!」

 カルディアが起き上がってきた。

 彼はラダマンティスとは正反対の思いで戦っていた。

 海底都市に来たのも、ラダマンティスとの一戦を仕組んだのも、「何かある!」と感じたからだという。

 翼竜(ワイバーン)には、そういった生き方が一番我慢ならなかった。
 戦士でもない、自分本位の青二才の生き方が。

 「今度こそ確実に心臓貫いてくれる!!!」と荒ぶるラダマンティス。

自分の心臓に火を点ける相手を探していたと言うカルディア

 だが、カルディアは満足そうな笑みを浮かべると、「俺はずっと探してたんだよ。俺の心臓に火を点ける相手を!!この熱を、命を全弾ぶつける相手!!!」と言い放つ。

激突するラダマンティスとカルディア

  それぞれの思いとともに、ラダマンティスとカルディア、二人の小宇宙(コスモ)が激突した!

【感想】

  今回はラダマンティスの思いが切々と語られています。
  原作以上に深みのある戦士像がそこにあります!

 さらにはミーノス、アイアコス、そして、タナ&ヒュプも豪華登場!

 冥王軍側の内情が掘り下げて描かれており、ラダ&冥闘士ファンには見逃せない話だったのではないでしょうか!

  そして、カルディアも自らの命をぶつけられる好敵手を見つけた模様…!

  これは…ラダマンティスとカルディアの間にライバル関係勃発か!?

【今回の名台詞】

「もう二度と違わん!!」「役目を、戦場を。冥王軍の…、ハーデス様のために!!」「俺にとっては、これが開戦!!!」(ラダマンティス)
→ラダマンティスの信念は真摯なまでに気高い…。それを如実に現わしている心の声だと思います。

「俺はずっと探してたんだよ。俺の心臓に火を点ける相手を!!この熱を、命を全弾ぶつける相手!!!」(カルディア)
→ラダマンティスとは対極的に、自らの心のままに生きるカルディア。彼は、探し求めていた、命を全弾ぶつけられる相手を見つけ、今、最も生き生きしていますね! 

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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