THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第110話 親友(とも)として
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【あらすじ】
姉のセラフィナを海皇ポセイドンの依代(よりしろ)とすべく拘束しただけでなく、父のガルシアも殺害していたかつての友、海竜(シードラゴン)の海闘士(マリーナ)ユニティに、水瓶座(アクエリアス)デジェルの怒りが頂点に達した。
デジェルは必殺のダイヤモンドダストを放つが、それがはじき返されると同時に、突如、彼の眼前に巨大な鋒の先端が現れた。
ユニティは語る。
「私は堕ちてなどいないよ、デジェル。高みへ昇っただけだ。否!!!」
「始めから我々ブルーグラードの民は…地上で最も優れた民族だったのだ!!!」
何と、ユニティは海皇の巨大神像を操り始めた!
「私の無限の知識が海皇の巨大な力を得る!!完璧だ!!知と力こそがこの世界を統べるのだ!!」
ユニティのこの言葉に反論するデジェル。
だが、海竜は「所詮、外へ出ていけるよそ者の君に、私の苦悩は理解できないのだ!!」と吐き捨て、水の渦ホーリーピラーを起こした!
渦に巻き込まれるデジェル。
だが、次の瞬間、渦が天井の海ごと凍る!
「すなまい、ユニティ。どんな苦悩が蝕んでいたのか、私はお前を理解できていなかったようだ…だが…」
「親友として、今のお前を見すごすことはできん!!!」
氷柱を内より砕き、生還したデジェル。
デジェルは白鳥座に誓った、幼き日の約束に触れ、「あの時のお前は幼くてもブルーグラードと世界の共存を望む立派な領主だった」と告げた。
「子供の戯言だ…!」とユニティ。
デジェルの心は決まった。
「…ならばこの拳、向けるしかあるまい」
「あの時のお前がいないのならば」
デジェルはオーロラエクスキューションの構えを親友(とも)に向けた。
画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)
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