LC第72話 夢の眷族
【あらすじ】
自らの放った聖剣(エクスカリバー)を受け、右腕を吹き飛ばされた山羊座(カプリコーン)の黄金聖闘士(ゴールドセイント)エルシド。
幻夢イケロスは、空間をねじ曲げ、剣圧をエルシドの前方から側面に繋いだという。
夢神オネイロスはイケロスに、エルシドは放っておいても出血多量で死ぬから捨ておけと言い、彼と仮象者パンタソスを連れ、その場を去ろうとする。
仮象者パンタソスはエルシドの腕を持ち去る。
ヒュプノスの結界の場所を聞き出さなくてはならないエルシドは、なおもイケロスに蹴り掛かるが、空間を操り、瞬間移動した彼に体当たりを喰らい、崖から森へと転落した。
一方、聖域(サンクチュアリ)では教皇セージの弟ハクレイがサーシャ(アテナ)を人馬宮に案内する。
射手座(サジタリアス)の黄金聖闘士シジフォスは死の神タナトスと眠りの神ヒュプノスの調査をする過程で、ヒュプノスの兄弟とも子供とも言われる四神-夢神オネイロス、幻夢イケロス、仮象者パンタソス、造形者モルペウス-の存在に気付き、人馬宮に多くの資料を残していた。
恐らくはそのために、ヒュプノスはシジフォスを疎み、魂を夢界へと囚えたのだという。
夢界に囚われた者は、転生することもかなわず、未来永劫眠り続けることになる。
ハクレイは次にテンマたちの前に立ちふさがるのは四神が護る夢界という障壁だと語る。
サーシャはその攻略手段の模索を誓い、テンマの無事を祈った。
その頃、テンマ、ユズリハ、耶人はテンマの故郷付近の森を進んでいた。
不意に現れたオネイロスがテンマの死角からまじないをかける。
すると、テンマの眼前に滅んだはずの故郷の街が広がった。
その背後には四神が忍び寄っていた。
【感想】
先週登場したばかりの黄金聖闘士エルシドは早くも片腕を失い、四神の一体イケロスに完敗です。。
今後暫くは四神との闘いがメインになってくると思うのですが、空間をも操る強敵を相手に、テンマ、ユズリハ、耶人、エルシドだけでは分が悪いように思えます。
もう一人か二人、黄金聖闘士が加勢してくれれば違うと思うのですが、その場合、誰がやってくるのでしょう?童虎か、シオンか、それとも…?
【今回の名台詞】
「腕一本失せたくらいで聖闘士が引き下がると思うな…!」(エルシド)
→右腕を失っても悲鳴一つあげなかったエルシド。その彼の執念がこもっています。
「もうすぐ見える。最後に見た炎に包まれたあの街。滅ぼされた俺の故郷!!」(テンマ)
→目前に迫った故郷に対する、テンマの辛い胸中。出来れば、当分は訪れたくない心境なのでしょうけど、それと向き合わなくてはならないのもまた過酷ですね…。
画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)
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