『聖闘士星矢』キャラクター列伝 (34) ポセイドン
海皇ポセイドン(ジュリアン・ソロ)
【紹介】
城戸沙織はギリシアの海商王のひとり息子ジュリアン・ソロと、その誕生パーティーで出会い、プロポーズされるが、それを拒絶する。
その後、彼はスニオン岬に光る三叉の鉾に誘われ、そこに行くと、人魚姫(マーメイド)のテティスに自らが海皇ポセイドンであることを教えられる。
テティスに連れられ、海底神殿に辿り着くと、ジュリアンは神の力を持って、地震・津波・洪水を引き起こし、やがて、鱗衣(スケイル)を身に纏って、戴冠する。
海皇ポセイドンとなった彼は、地上を水害から守るため、やってきた城戸沙織に再び求婚するが、断られ、彼女に地上に降り注ぐ雨を一身に受けることを提案すると、メイン ブレドウィナへと誘う。
やがて星矢たちが海底神殿へと乗り込み、次々と海将軍(ジェネラル)たちを倒し、蛇遣い星座(オピュクス)シャイナがポセイドン神殿にやってくるが、ポセイドンは神の力により、微動だにせずに、彼女を倒す。
次に、星矢がやってくると、黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちの血によって甦った聖衣(クロス)をも砕き、駆け付けた、紫龍、氷河の聖衣も粉砕する。
星矢は射手座(サジタリアス)の黄金聖衣(ゴールドクロス)を纏うと、神に向かい、矢を射るが、それは返ってきて、自らの胸に刺さる。
シャイナ、紫龍も、星矢を守るため、盾になるが、氷河、瞬も交えた5人の小宇宙(コスモ)を矢に込めると、海皇のマスクを飛ばすことに成功する。
しかし、それにより、ジュリアンの中のポセイドンが覚醒し、三叉の鉾より落雷を放つが、氷河、紫龍はそれぞれ水瓶座(アクエリアス)、天秤座(ライブラ)の黄金聖衣を纏い、その身を守る。
星矢、紫龍、氷河はペガサス彗星拳、廬山昇龍覇、オーロラエクスキューションを一度に放ち、何とかポセイドンを気絶させると、星矢は廬山昇龍覇、ダイヤモンドダストの力を借り、自らをメイン ブレドウィナへと飛ばす。
星矢の起こした奇蹟によりメイン ブレドウィナは破壊され、海底神殿は崩壊を始める。
柱の中より現れた沙織の手にしたアテナの壺により、ポセイドンの魂は封じられ、ジュリアンはテティスに救われ、記憶を失うが、海魔女(セイレーン)のソレントとともに難民救済の旅に出る。
ポセイドンはアテナと神話の時代にアッティカの土地を巡って争って以来、幾たびか戦争をしていたが、今回の覚醒は海竜(シードラゴン)のカノンに仕組まれたことで、彼自身の意志ではなかった。
その後、冥王ハーデス エリシオン編において、ジュリアンの肉体に一時的にポセイドンが降臨し、五体の黄金聖衣を星矢たちの下に送っている。
登場 :原作→海皇ポセイドン編
【コメント】
先週号のチャンピオンのロストキャンバスの連載で、その鱗衣が描かれ、登場が示唆されたポセイドン様です。
ひょっとして、ジュリアン・ソロそっくりの先代キャラが登場か!?
今、まさに最も旬な神様と言えるでしょう!笑
このポセイドンは、9月25日に聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)として「聖闘士聖衣神話 海皇ポセイドン」と「聖闘士聖衣神話 海皇ポセイドン~ROYAL ORNAMENT EDITION~」の2バージョンで発売されることが決定しています。
原作カラーの「聖闘士聖衣神話 海皇ポセイドン~ROYAL ORNAMENT EDITION~」には、何と、瞑想中の頭部パーツ、玉座、ローブ、三又叉の鉾(布リボン、スタンド付き)、私服カノン用の拳パーツまでが付属しています。
これは星矢ファンなら、思わずニヤリとしてしまう一品ですね!
ちょいと値が張りますが。f^_^;
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