2010/8/12 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第188話 母の目

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 15:13:32

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※注意:この記事にはネタバレが含まれています!

【あらすじ】

 冥衣(サープリス)に身を包み、天馬星座(ペガサス)テンマの前に対し、自分と戦うように言うその母は、自らを天王星の守り人オウルのパルティータと名乗る。

 その母の姿、そして、母が人を傷つけたことを信じられないテンマは、父だと言う天魁星メフィストフェレスの杳馬が母をおかしくしたのだと思い、目を覚ますよう訴える。

 だが、彼を攻撃し、「あなたを殺します。本気よ、テンマ」と告げる母は決意に満ちた目をしていた。

 テンマは母のその目に覚えがあった。

 パンドラの下から逃げたパルティータが、吹雪の中、テンマを守り切った時、そんな目をしていたのだ。

 子供を守る-そんな時の母は特別強くて、澄んだ真っ直ぐな視線を見せ、決意をその内に秘めていた。

  そんな母が今はその目でテンマを殺そうとしているのだ!

 パルティータは、テンマを産み、守ったのは、天界の大罪人 神殺しの天馬星座(ペガサス)の魂を得るという目的があったからだと教える。

 成長し、聖闘士(セイント)として、その魂に充分小宇宙(コスモ)を満たす息子の成長を喜ぶ母。

 彼女は、全ては、杳馬と二人で神殺しの力を得て、オリンポスの神々への革命を起こし、新しい神話の創世主となるために仕組んだことだったと語る。

 【…そんな…ことのために!?俺を生んだの…?母さん!!】

 母の言葉に衝撃を受けるテンマ。

 だが、彼はそんな母を前にしても、自らの母は彼女だけだと、死を受け入れようとする。

  いよいよ息子の首を絞め上げるパルティータだが、そこに電撃が走り、パンドラが現れ、母子ともども葬ると言い放った!

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2010/7/22 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第187話 パルティータ

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 12:51:36

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【あらすじ】

 パンドラの背後より現れた天魁星メフィストフェレスの杳馬は自らが冥王ハーデスの魂を連れ去ったことを白状すると、彼女が慕っていたパルティータに会わせると言い、時間と空間を歪めて呼び出そうとする。

 【唯一の友人だったあの女を…私は…私は…ただの癇癪で殺したというのか!?】

 残酷な真実を前に、耳を塞ぐパンドラ。

 だが、杳馬は「本当は会いたいでしょ?知りたいでしょ!?テメエのしたことをさ」と煽る。

  「パルティータ第一幕『再会』開幕でございー!!!」

 薄汚れた衣服を身に纏い、現れたパルティータは、怯えるパンドラに優しく微笑みかける。

 その姿に、膝をつくパンドラ。

 神々のコマとして生まれ、常に利用されてきた彼女は、聖戦に一番翻弄されてきたのは自分だと叫ぶ。

 全てが灰色に見える彼女にとっては、自分が何色(なにもの)なにかさえも分からなくなっていたのだ。

 が、そんな彼女をパルティータは優しく抱きしめる。

 パンドラの哀しき宿命に慈愛の言葉をかけるパルティータ。

 パンドラはその温もりだけは信じようと思った。

 「だけど、その宿命に甘えるのはよくないわ。」

 直後、パルティータはパンドラを切り裂いた!

 「子供の貴女が無邪気に私を殺したのも、また真実なのですから!!!」

 血に塗れ、倒れるパンドラ。

 それを見て高笑いする父に怒りを露わにする天馬星座(ペガサス)テンマだが、黒い渦に巻き込まれ、別の場所へと誘われる。

  そこに現れ、テンマに闘いを挑んできたのは、冥衣(サープリス)に身を包んだ母パルティータだった!

 
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2010/7/20 火曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第186話 灰色の日

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 0:05:27

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【あらすじ】

 【いつからか私には世界が灰色に見えた。】

 パンドラの脳裏に、彼女の家の使用人であったパルティータと仲良く過ごした幼き日の記憶が蘇る。

 色とりどりの花を前に、その色の名を挙げるパンドラ。

 それはパルティータが妊娠したお祝いに、町の人がくれた花だった。

 その事実を知り、顔を赤らめて、自分のことのように喜ぶパンドラ。

 「自分の中に命があるって思うと急に世界中がカラフルに見えるんです。」
 そう語るパルティータは、彼女にとって、唯一友人と呼べる存在だった。

 名前は何にするのかと問うパンドラに、使用人は答える。

「Tenma(テンマ)。汚れなく真っ直ぐ駆けるように生きてほしい」

 それは、パンドラが苦労して自らの心の奥底に押し込めた記憶だった。

 彼女を気遣う天猛星ワイバーンのラダマンティスを制し、天馬星座(ペガサス)テンマの下へ歩み寄るパンドラ。

 テンマは一瞬身構えるが、パンドラの顔がいつもと違うのを見て、それが第一の魔宮「水星」(マーキュリー)で天魁星メフィストフェレスの杳馬に見せられた昔のパンドラの顔だと気付く。

 パンドラはテンマに母のことを聞き、彼はそれに答える。

 これまで敵として何度も合いまみえたパンドラと、すぐ近くで母の話をしている…。それはテンマにとって、不思議な感覚だった。

 自らも楽しかった幼少時代を語るパンドラ。

 テンマが生まれた時、随分はしゃいだこと。
 その後、すぐに自分の母も身重と分かって、嬉しくて嬉しくて世界全部がキラキラして見えたこと。

 パンドラは弟とテンマとパルティータと楽しく過ごす時を夢見ていたのだ。

 だが、雪の日、彼女の弟ハーデスの魂ととともに、テンマを連れたパルティータが姿を消した。

 眠りの神ヒュプノスは、パルティータの家から感じられた微量な小宇宙(コスモ)は宿敵アテナの聖闘士(セイント)のものだったと語る。

 裏切られたと感じたパンドラは、配下の冥闘士(スペクター)たちにハーデスの捜索とパルティータ母子の抹殺を命じる。

 全ての元凶はパルティータだとパンドラは言う。

  「返してくれテンマ…お前の母が奪った私の弟を」
  「返してくれアテナ!!私の居場所を」
  「アローン!!!注いだ愛情と冥王軍を!!!」
  「あの日から私の世界は灰色なのだ!!!」

 攻撃的小宇宙を高めるパンドラに対し、テンマはハーデスの魂を奪ったのは自分の母ではないと弁解しようとするが、そこに現れたのは杳馬!

  テンマの父はパンドラに背後から抱きつき、自らがハーデスの魂を連れ去ったことを白状すると、皆をパルティータに会わせると言った!

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2010/4/1 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第174話 墓標

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 5:00:59

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【あらすじ】

 ロストキャンバス第3の魔宮「地球(テラ)」のあるはずの場所で待ち構えていた天暴星ベヌウの輝火は、打倒を意気込む天馬星座(ペガサス)テンマに、群れにいる限り、自分には敵わんと吐き捨てると、テンマと獅子座(レオ)レグルスクラシファイアンクに張り付ける。

 サーシャは何とか黒炎に捕らわれずに済むが、輝火は彼女を無力だと切り捨て、その訳を「群れているから」だと言う。

 「依存は己を弱くする。親愛、情け、共存!かばい合いも、憎しみさえも!!全て邪魔だ!!」

 そう言って、辺り一面を炎上させる輝火は、それらを全て捨てたのだと言う。

 捨てたものは全て墓の下だと言うが、サーシャには、彼の炎が哀しい色をしているように映った。

  サーシャは輝火の腕を抱き、その炎に耐える。

 彼女はこの聖戦で多くの同志を失ったが、死んでいった同志の思い、さらには、地上の人々や冥闘士(スペクター)の思いも捨てはしない。逆に全ての思いを拾うのだと言った。
 それが輝火が墓標に捨てたものでも。

 それを「惰弱だ」と吐き捨てる輝火だが、そこに黄金の龍が飛び込み、サーシャを黒炎より解放すると、天秤座(ライブラ)童虎が現れる。

 童虎との再会を喜ぶ、テンマ、サーシャ。

  輝火と童虎は、お互いの間に因縁を認めるが、それを断ち切るべく、今、激突する!

 
 今回のアニメ化情報『小宇宙通信』では、セカンドシーズンの制作決定速報とOVA第6巻発売記念スクリーン上映イベントのチケット販売方法が掲載されています!

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2010/3/24 水曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第173話 歴史の咆哮

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 23:56:06

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【あらすじ】

 第七獄(プリズン)コキュートスに眠る前戦士たちの想いを受け、彼らと共に立ち上がった牡羊座(アリエス)シオンだが、その手に持つ書で全てを知る天英星バルロンのルネに対し、勝ち目はないかに思えた。

 「お前が知るのは、過去の私だけだろう?」と言うシオンが取った構えは、かつて師ハクレイ眠りの神ヒュプノスを倒した大技。

 シオンはその技を師から受け継いでいない。また、見よう見真似で出来る技でもない。

 だが、彼は彼自身が忘れられない師の背のように、自らも全てを抱える覚悟なのだ。

  そして、放たれた積尸気転霊波!

 それはルネとその書を砕いた。

 書に記された以外のことが起こり、信じられないという思いに駆られるルネだが、シオンはそれをルネの見落としてきた「歴史の咆哮」だと言った。

 ルネは初めて会った時から知っていたのだ、全てを背負うことの出来る、彼のその素質を。

 幾多の魂が巻き起こした光の暴発の中で、自らが認めた「統べる者」の素質に満足の笑みを浮かべながら、ルネは散った。

 転霊波の勢いでコキュートスよりロストキャンバスの「金星」に戻ったシオンは、死んでいった黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちや師ハクレイの歴史を記した書のページが舞う中、今生きている仲間たちの下へと急ぐ。

 一方、次の魔宮「地球(テラ)」があるはずの場所に辿り着いた天馬星座(ペガサス)テンマたちだったが、そこに魔宮の姿はなく、黒い炎のアンクだけが揺らめいていた。

  そして、そのアンクを自身の人間としての情の墓標だと言う、天暴星ベヌウの輝火が現れる!

 
 今回のアニメ化情報『小宇宙通信』では、OVA第6巻の発売日とスクリーン上映イベントファイナルの情報が掲載されています!

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2010/1/28 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第165話 救済

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 1:29:54

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第17巻は絶賛発売中!
OVA『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』vol.5は2月24日発売!

※注意:この記事にはネタバレが含まれています!

【あらすじ】

 天馬星座(ペガサス)テンマの父 天魁星メフィストフィレスの杳馬が向かった冥王の間では、「渦」を隠し持つ冥王ハーデスの下に冥闘士(スペクター)のスケルトンたちが集まっていた。

 パンドラを彼らの手前に据え、紗幕の奥に立つハーデスは、アテナ軍の消滅は目前であり、自らの理想を実現するための時は熟したと説く。

 そして、そのために命を投げ打つ覚悟はあるかと問われた冥闘士たちは、拳を突き上げ、「ハーデス様のためならば!!!」と雄叫びを上げる。

 自らに賛同する部下たちの姿に微笑みを浮かべたハーデスは、絵筆を以って、一瞬のうちに彼らを殺害する。

 「切ないな…パンドラ、…己に近しい者を手にかけるのはいつでも…」と呟く主君の姿にうろたえるパンドラ。

 そんな彼女に対し、血の涙を流しながら、「これは救済だ」と教える冥王。

 衝撃を受けるパンドラ。

 ニヤリとする杳馬。

 「ハーデスのままでは救済は与えられない」と語るのは、まさしくアローンその人であった。

 パンドラは檄を向けるが、事もなくアローンは、彼女を冥闘士の死体の山に弾き飛ばす。

 自分や冥王軍、そして、ハーデスをも欺いていたのかと問うパンドラは、「お前こそが真の邪悪よ!!!」と目の前の男を責める。

 だが、アローンの心は既に決まっていた。

 彼はハーデスの力を使い、死をもって人々を救い続け、腕がちぎれても心がなくなっても必ずロストキャンバスを完成させると宣言したのだ!

 パンドラに対しても、「それが許されないのなら、お前も僕を討ちにくればいい」と言う。

  そして、何よりもテンマに、苦しみを、宿敵(とも)として会いに来ることを、求めるのだった!

 
 今回のアニメ化情報『小宇宙通信』では、OVA第5巻の発売日とスクリーン上映イベント第3弾の情報が公開されています!

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