THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第188話 母の目
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※注意:この記事にはネタバレが含まれています!
【あらすじ】
冥衣(サープリス)に身を包み、天馬星座(ペガサス)テンマの前に対し、自分と戦うように言うその母は、自らを天王星の守り人オウルのパルティータと名乗る。
その母の姿、そして、母が人を傷つけたことを信じられないテンマは、父だと言う天魁星メフィストフェレスの杳馬が母をおかしくしたのだと思い、目を覚ますよう訴える。
だが、彼を攻撃し、「あなたを殺します。本気よ、テンマ」と告げる母は決意に満ちた目をしていた。
テンマは母のその目に覚えがあった。
パンドラの下から逃げたパルティータが、吹雪の中、テンマを守り切った時、そんな目をしていたのだ。
子供を守る-そんな時の母は特別強くて、澄んだ真っ直ぐな視線を見せ、決意をその内に秘めていた。
そんな母が今はその目でテンマを殺そうとしているのだ!
パルティータは、テンマを産み、守ったのは、天界の大罪人 神殺しの天馬星座(ペガサス)の魂を得るという目的があったからだと教える。
成長し、聖闘士(セイント)として、その魂に充分小宇宙(コスモ)を満たす息子の成長を喜ぶ母。
彼女は、全ては、杳馬と二人で神殺しの力を得て、オリンポスの神々への革命を起こし、新しい神話の創世主となるために仕組んだことだったと語る。
【…そんな…ことのために!?俺を生んだの…?母さん!!】
母の言葉に衝撃を受けるテンマ。
だが、彼はそんな母を前にしても、自らの母は彼女だけだと、死を受け入れようとする。
いよいよ息子の首を絞め上げるパルティータだが、そこに電撃が走り、パンドラが現れ、母子ともども葬ると言い放った!
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