THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第132話 仕置人
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※注意:この記事にはネタバレが含まれています!
【あらすじ】
射手座(サジタリアス)シジフォスに敗れた天雄星ガルーダのアイアコス。その彼を黒船で待っている部下はいなかった。
ただ、そこにあったのは天狐星ベヒーモスのバイオレートの亡骸のみだったが、アイアコスは自らを主君の片翼と言った彼女との絆を信じようとする。
だが、突如、目を開いたバイオレートは主君の胸を貫き、巨大な小宇宙(コスモ)を漂わせた。
その瞬間、アイアコスは片翼が敗れた自分への仕置人となったことを悟る。
その頃、自分たちのために自らの目を潰したシジフォスに肩を貸していた天馬星座(ペガサス)テンマは、背後の黒船に強大な小宇宙が降り立ったのを感じた。
その小宇宙の下へ向かおうとするテンマ。
シジフォスの「それは…天馬星座(ペガサス)としての意思なのか!?」との問いに「ああ!」と答える天馬星座の聖闘士(セイント)。
彼は一角獣星座(ユニコーン)耶人にシジフォスを任せると、黒船へと走る。
「もうお前は、俺の戦う理由だから、アローン!!!」
テンマの心は決まっていた。
バイオレートの図上に降臨するアローン=ハーデス。
「地に堕ちた迦桜羅(カルラ)王を看取りにきた」という彼は、自らの死人形となったベヒーモスの冥闘士(スペクター)にアイアコスを討たせるつもりなのだ。
一瞬、手に炎を宿すアイアコスだが、孤独の内で死ぬよりは愛する者の手で死ぬことを選び、その炎を消した。
バイオレートの拳がアイアコスに迫る!
が、その拳は彼女の涙とともに、寸前で止まった。
バイオレートは、死体となっても、アイアコスへの想いがハーデスに抗ったのだ!
それを見て、ハーデスは自ら手を下そうとするが、そこに流星拳とともに割って入ったのは、テンマだった!
今、運命の二人が再び対峙する!!
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【感想】
敗れたアイアコスを待つ、怒涛の展開!
逃げ出した部下!自らを始末しに現れた主君ハーデス!そして、死してもなお自分を想うバイオレート!!
まさか、こんなドラマティックな結末が用意されているとは思いもよりませんでした。
それにしても、涙を流して、ハーデスに抗い、愛する人を守ろうとするバイオレートの想いには胸を打たれます。
そして、遂に再会を果たしたアローン=ハーデスとテンマ!
よもやの急展開は、最終決戦の序章なのでしょうか!?
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