2008/12/4 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第112話 氷の棺

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 15:19:44

扉絵のアローン&テンマ&サーシャ
[週刊少年チャンピオン1号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は発売中です!

【あらすじ】

 水瓶座(アクエリアス)デジェルと海竜(シードラゴン)ユニティより、オリハルコンを奪ったパンドラ。

オリハルコンを打ち砕くパンドラ

 彼女は海皇ポセイドンの遺産たるそれを檄で一突きし、打ち砕いてしまった。

 パンドラの暴挙に恐れを抱くユニティ。

 その時、彼の背後のセラフィナの目が開いた…!

セラフィナの肉体を媒介として、神の力が暴走!

 神の力が暴走を始めたのだ!

 セラフィナの肉体は長くオリハルコンの力を注がれ続けてきたため、傷つけられたオリハルコンは彼女を通じて海皇の力を暴走させているのだという。

 「このアトランティスは完全に海の藻屑となる!!いや、それどころか、その力は大洪水となって、地上をも滅ぼす。…姉様の手によって!!」

 セラフィナに向かっていったパンドラだが、逆に弾き飛ばされる。

 ユニティの眼前に立つ、その姉。

 海竜(シードラゴン)の海闘士(マリーナ)は、これは報いだと、覚悟を決める。

 巨大な津波が彼に襲いかかるが、それを凍らせ、食い止めたのはデジェルだった。

 彼は親友にポセイドンを鎮める方法を問うが、返ってきた答えは、そんなものはないのだという。

 デジェルはユニティにオリハルコンの欠片を託し、それを聖域(サンクチュアリ)のアテナに届けるよう、頼んだ。

 デジェルは神の洪水とセラフィナを食い止めるため、この場に残るつもりなのだ。

 「出来ない!!…僕は…」と言う友を遮り、デジェルは叫ぶ。

 「わかってくれ!!そのオリハルコンは聖戦を左右し、地上を救う手がかりになる!!カルディアの死も無駄にしたくない…それに…君まで死なせたくない!!私の思い、全て叶えてくれるなら…全力で走れ!!」

「地上へ走れ!!ユニティー!!!」

「地上へ走れ!!ユニティー!!!」

 デジェルの声を背に受け、ユニティは走った。

 デジェルはセラフィナに触れ、語りかける。

 「…お辛かったでしょう…。貴方は、ご自分の死で迷い堕ちていく弟を、ずっと一人で見つめ続けていた…。セラフィナ様、これからは私も共に見守りましょう。ブルーグラードを。彼の行く末を…。」

 神の力から解放され、次第に優しい表情になるセラフィナ。

デジェル、永劫の氷の棺に眠る

 デジェルには見えていた。

 氷原を一羽の白鳥が突っ切っていくのを。

 それは、地上と平和をつなぐ一羽であった。

 涙を流しながら、走るユニティ。

海底都市は氷づけとなり、親友に世界の未来を託した水瓶座の聖闘士(セイント)は永劫の氷の棺に眠った。

 

今回はアニメ化も発表されました!
OVAとして制作され、来年春、DVD第1巻が発売になります!

特報!ロストキャンバス冥王神話、アニメ化決定!

  「小宇宙(コスモ)通信」なる企画ページもスタート!

小宇宙通信VOL.1

【感想】

  ロスキャン、アニメ化正式発表!!

  そして、それはOVAという形ででした。

 個人的にはテレビの深夜枠などでのオンエアを願っていたのですが、OVAが成功すれば、それもない話ではないかもしれませね!
 とにかく、クオリティーの高い、ファンが納得するようなものに仕上がってくれることを期待しています!

  本編ではデジェルが犠牲となり、その思いを託された海闘士ユニティが聖域へと向かうこととなりました。

 セラフィナとともに、海底都市ごと氷づけとなったデジェルの最期は、ある意味、彼らしい、美しい死に方だと思いました。

 ポセイドンの鱗衣(スケイル)を纏ったセラフィナ様は、その鱗衣も大胆にアレンジされ、またまたセクシーなことになっていましたが。f^_^;

  来週は、パワーアップしたテンマのターンに話が戻るのか!?

  アニメ化情報「小宇宙通信」と併せ、期待大です!!!

【今回の名台詞】

「地上へ走れ!!ユニティー!!!」(デジェル)
→ユニティに全てを託した、デジェルの叫び。それを受け取ったユニティ。熱くも悲しかったです。

「…お辛かったでしょう…。貴方は、ご自分の死で迷い堕ちていく弟を、ずっと一人で見つめ続けていた…。セラフィナ様、これからは私も共に見守りましょう。ブルーグラードを。彼の行く末を…。」(デジェル)
→今週ももう一つ、デジェルの名台詞を。自らが慕うセラフィナとともに、氷づけの海底都市で大切な地と友を見守ることを選んだデジェル。美しすぎる!

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/11/27 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第111話 解放

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 13:07:03

必殺のオーロラエクスキューション炸裂!
[週刊少年チャンピオン52号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は発売中です!

【あらすじ】

 「幼い日、君と語り合った私はもういない」

 「過ぎ去ったのだ、あの約束さえも!!」

 過去を否定し、神の力を利用してまで世界を手に入れようとする海竜(シードラゴン)ユニティ。

 親友の変わり果てた姿を前に、水瓶座(アクエリアス)デジェルは言った。

 「いいや、ユニティ!!あの約束は確かにあったものだ!!だから私は今ここにいる…」

  「聖闘士として!!!」

 そして、放った。必殺のオーロラエクスキューションを!

 ユニティは神の力によりその軌道を曲げるが、デジェルの狙いは天井の海を凍らせることにあった。

海皇神像崩壊!

 天井の海より落下させた氷柱で海皇の神像を破壊したデジェル。

 かつてのデジェルとはまるで違う力に、ユニティは問う。

 「一体、何が君をここまで強くさせたのだ…?」

 デジェルは答える。

  「君とそう約束したからだ。」

 デジェルは囚われのセラフィナに歩み寄り、弟が実の父すらその手にかけたことを知っているのだろうかと思い、胸を痛めるが、次の瞬間、異変に気付く。

セラフィナが既に病死したことを伝えるユニティ

 彼女は既に病で逝ってしまっていたのだ。

 その事実は、鱗衣(スケイル)を脱ぎ捨てた親友によって、語られた。

 風邪を患ったセラフィナは、ブルーグラードの厳しい気候に衰弱していったのだという。

 己の世界から太陽のような姉や親友デジェルがいなくなったことで、絶望したユニティはどんどんおかしくなり、それは自分ではどうにも止められなかった。

 だから、

デジェルに感謝を伝えるユニティ

  「ありがとう」

 ユニティはそう言った。

 「君に止めてもらえて良かった」と。

 彼はこのままアトランティスに残り、父、姉とともにいるという。

 そして、海皇ポセイドンの遺産オリハルコンを親友に差し出した。

 そのオリハルコンこそが滅亡した海底都市を機能させ、遺体すら瑞々しく保っていたのだ。

 だが、その力の源をデジェルに託すということは、ユニティは姉に別れを告げなければならないことを意味していた。

 彼はアテナならばオリハルコンを地上のために正しく使ってくれると信じたのだ。

 「デジェル、地上を…、ブルーグラードを頼む。」

 だが、そこに突如、雷竜が介入し、オリハルコンを奪った!

オリハルコンを強奪したパンドラ

 「海闘士(マリーナ)風情が…なめた真似をしてくれたな。海皇の遺産オリハルコン!!アテナの手に渡しはせん!!!」

  海皇の遺産は冥王軍パンドラの手中に落ちてしまった!

  次号、巻中カラー!さらに重大発表もあり!!

【感想】

  ユニティ君、意外とあっさり、元に戻りました。f^_^;

 いや、デジェルの熱き思いが通じたのかもしれませんね!

 しかし、セラフィナが既に病死していたというのは、驚きでした。

 これでブルーグラード領主の家系の生き残りはユニティだけになってしまったので、彼が原作のピョートルやアレクサーの祖先なのかな?

 3話前にあられもない姿で倒れていたパンドラさんが復活し、急襲しましたが、彼女も既にボロボロな様子。
 何か奥の手を隠し持っているのでしょうか。

  しかし、今週号で何よりも目を引いたのは、「重大発表あり!!」の文字です。
  いよいよ次号、カラーにてアニメ化の真相が明かされるのか!?

  否が応にも期待大です!!!

【今回の名台詞】

「いいや、ユニティ!!あの約束は確かにあったものだ!!だから私は今ここにいる…」「聖闘士として!!!」(デジェル)
→あくまでも前向きなデジェル。これがユニティにとってもまぶしかったのでしょうね。

「君とそう約束したからだ。」(デジェル)
→今週はもう一つ、デジェルの名台詞を。これがデジェルの強さの秘密です。本当に彼は、ユニティにとってかけがえのない親友(とも)ですね! 

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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★随時追記予定!


2008/11/20 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第110話 親友(とも)として

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 15:21:14

デジェル、怒りのダイヤモンドダスト
[週刊少年チャンピオン51号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は発売中です!

【あらすじ】

 姉のセラフィナを海皇ポセイドンの依代(よりしろ)とすべく拘束しただけでなく、父のガルシアも殺害していたかつての友、海竜(シードラゴン)の海闘士(マリーナ)ユニティに、水瓶座(アクエリアス)デジェルの怒りが頂点に達した。

 デジェルは必殺のダイヤモンドダストを放つが、それがはじき返されると同時に、突如、彼の眼前に巨大な鋒の先端が現れた。

 ユニティは語る。

「私は堕ちてなどいないよ、デジェル。高みへ昇っただけだ。否!!!」

海皇の巨大神像を操るユニティ

「始めから我々ブルーグラードの民は…地上で最も優れた民族だったのだ!!!」

 何と、ユニティは海皇の巨大神像を操り始めた!

「私の無限の知識が海皇の巨大な力を得る!!完璧だ!!知と力こそがこの世界を統べるのだ!!」

  「私の無限の知識が海皇の巨大な力を得る!!完璧だ!!知と力こそがこの世界を統べるのだ!!」

 ユニティのこの言葉に反論するデジェル。

 だが、海竜は「所詮、外へ出ていけるよそ者の君に、私の苦悩は理解できないのだ!!」と吐き捨て、水の渦ホーリーピラーを起こした!

 渦に巻き込まれるデジェル。

 だが、次の瞬間、渦が天井の海ごと凍る!

「すなまい、ユニティ。どんな苦悩が蝕んでいたのか、私はお前を理解できていなかったようだ…だが…」

氷柱を内より砕き、生還したデジェル

  「親友として、今のお前を見すごすことはできん!!!」

 氷柱を内より砕き、生還したデジェル。

 デジェルは白鳥座に誓った、幼き日の約束に触れ、「あの時のお前は幼くてもブルーグラードと世界の共存を望む立派な領主だった」と告げた。

「子供の戯言だ…!」とユニティ。

 デジェルの心は決まった。

「…ならばこの拳、向けるしかあるまい」

オーロラエクスキューションの構えを親友(とも)に向けるデジェル

「あの時のお前がいないのならば」

  デジェルはオーロラエクスキューションの構えを親友(とも)に向けた。

【感想】

  ついには海皇の神像を動かし始めたユニティ!

 もはや何でもござれです。笑

 「私の無限の知識が…」と言っていることから、ブルーグラードの書庫にこの神像の動かし方が書かれた書物があったのでしょうね。

  そして、デジェルはユニティに対して、オーロラエクスキューションの構え!

  かつての親友に対して、クールになれるのか!?

…いや、熱いままでもいいですね、デジェルは。f^_^;

【今回の名台詞】

「所詮、外へ出ていけるよそ者の君に、私の苦悩は理解できないのだ!!」(ユニティ)
→デジェルに対するこのユニティの台詞の中に、二人の想いのすれ違い(?)が見て取れます。

「…ならばこの拳、向けるしかあるまい」(デジェル)
→ついに意を決したデジェル。悲しみのオーロラエクスキューションが放たれるのか…?

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/11/13 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第109話 海闘士ユニティ

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 15:12:20

姉セラフィナの体を依代(よりしろ)とし、海皇ポセイドンの復活を目論むユニティ
[週刊少年チャンピオン50号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は発売中です!

【あらすじ】

 「何故こんなことができる…?」と問う水瓶座(アクエリアス)デジェルに、海竜(シードラゴン)ユニティは「それが我らブルーグラードの願いだからだ」と答える。

アテナの壺を開けることと引き換えに、オリハルコンをくれるというユニティ

 ユニティは珊瑚の中より、ポセイドンの魂の封印されたアテナの壺を取り出し、かつての友に、それを開けるよう促す。

 引き換えに、海皇自らが神たる力を注ぎこんだオリハルコンをくれるという。

 だが、デジェルはその頼みを断った。

 「その行い!神を、いやセラフィナ様の魂を蹂躙する行いだ!!そんなもの、聖闘士としても、友としても、聞くことはできん!!!」
とデジェル。

 すると、ユニティの操る、人体の組織と同化し、神経や筋肉に作用するという珊瑚がデジェルの体の自由を奪い、壺を開けさせようとする。

 抗うデジェル。
 次の瞬間、彼の脳裏に旧友の記憶が流れ込んできた。

 書庫の奥で、ユニティは閉鎖されたブルーグラードの地でただ凍えて死ぬのを待たねばならない運命を呪っていた。

 壁に海皇の紋章が浮かび上がる。

シードラゴンの鱗衣(スケイル)を纏い、世界支配の野心に取り付かれたデジェル

 その光に導かれるようにして、海底神殿へと辿り着いたユニティはそこに置かれていた七体の鱗衣(スケイル)の中からシードラゴンの鱗衣を纏い、海皇の力を以て、世界を支配する野心に取り付かれる。

 そこにやってきた父王ガルシアは息子を責める。

 「そんな力でブルーグラードを繁栄させてなんになる。そんなことは母もセラフィナも望んでなど…」

父王ガルシアを殺害したユニティ

  ユニティは父を殺害。

 「これからは私が民を導く。ブルーグラードの、いや…世界の支配者としてな!!!」と宣言するユニティ。

 その事実に、デジェルは衝撃を受け、怒りを覚えた。

 彼を取り巻く珊瑚が凍って砕ける!

 「姉のセラフィナ様どころか、実の父ガルシア様まで。…どこまで堕ちた、ユニティ…」

デジェル、怒りの一撃!

  「どこまで…」

  かつての親友にデジェルの怒りの一撃が放たれる!

【感想】

  ユニティ、父王ガルシアを殺害!

 デジェルの友は、かつてのシードラゴンの海闘士、カノン以上に悪の心と野心に捉われてしまっているようです…。

  そして、ついに出ましたね、「アテナの壺」。

 原作では、カノンが封印を取り、開けてしまいましたが、聖闘士(もしくはそれに準ずる者?)でないと開けられないようです。

 ここのところ、取り乱しまくりのデジェルですが、クールに徹し、友を討つことが出来るのか!?

  緊迫の展開です!

【今回の名台詞】

「その行い!神を、いやセラフィナ様の魂を蹂躙する行いだ!!そんなもの、聖闘士としても、友としても、聞くことはできん!!!」(デジェル)
→この台詞から彼の友を思う気持ちと、ポセイドンに対しても敬意を払っているのが分かります。

「これからは私が民を導く。ブルーグラードの、いや…世界の支配者としてな!!!」(ユニティ)
→かつてのカノンを思わせる、狂気的な野心ですね。。

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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★11月15日8時~13時まで、サーバメンテナンスの関係で、当ブログとコミュ「聖域」はアクセスできなくなります。ご了承ください。m(_ _)m


2008/11/6 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第108話 海底の再会

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 14:59:02

海皇ポセイドンの遺産の前に倒れていたパンドラ
[週刊少年チャンピオン49号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第11巻は11月7日(金)発売です!

【あらすじ】

 蠍座(スコーピオン)カルディアが天猛星ワイバーンのラダマンティスを倒すと同時に自らの命をも散らしたことを感じた水瓶座(アクエリアス)デジェル。

 彼が目指す海皇ポセイドンの遺産の前に倒れていたのは冥王軍のパンドラで、その場を満たす雄大な小宇宙(コスモ)が広間の奥から発せられていた。

水泡の中で眠り続けるセラフィナ

  そこでデジェルが目にしたのは、水泡の中で眠り続ける一人の女性-デジェルの親友ユニティの姉セラフィナだった!

 クールな男の中に、太陽のようなセラフィナの笑顔の記憶が蘇る。

 親友亡き今、その姉まで危険にさらす訳にはいかないと、セラフィナを解放しようとすると、「それは困るな、水瓶座よ!!」と声が響き、突然、大量の珊瑚が彼を襲う!

海闘士(マリーナ)海竜(シードラゴン)登場

 そこに現れたのは海闘士(マリーナ)の海竜(シードラゴン)。

 身構えるデジェルだが、海竜は「早まるな、私は聖闘士の…君の協力を得に来た」と言う。

 彼は続ける。

 「アテナによって封じられている、海皇(ポセイドン)様の魂を解放する手助けをして欲しい」
 「この方の体を依代とし、海皇様を世界の支配者として完全復活させるのだ。」

 即時、デジェルは反論した。

 「親友の姉を依代にするなど…!!」
 「許すわけにはいかん!!!」

 デジェルの拳が海竜のマスクを飛ばす。

 すると、そこに現れたのは

海竜(シードラゴン)の正体は死んだはずの親友ユニティ!

  死んだはずの親友ユニティだった!

 親友は言う。

 「君はそれをしなければならない。約束だからな。」

デジェルに要求を突き付けるユニティ

 彼の額に珊瑚のようなものが蠢く。

 「協力してくれるな、デジェル。」

  デジェルの親友との再会は悪夢のような形で果たされた!

【感想】

  今週のロストキャンバスは衝撃の連続でした!

  まずはセクシーシーンのオンパレード!笑

 シーンの主はパンドラとセラフィナなのですが、パンドラって原作ではこんなに色っぽいキャラだったっけ…?f^_^;

  続いては、海闘士(マリーナ)の登場!

 しかも、原作ではカノンが鱗衣(スケイル)を奪ってしまって、真の主が分からなかった海竜(シードラゴン)ですよ!
 今後、他の海将軍(ジェネラル)たちも出てくるのでしょうか…?

  最後に、海竜の正体は死んだはずのユニティ!

 右胸を貫かれたユニティが生きていることは予想出来ましたが、よもや海竜とは!

  しかも、彼の額にうごめいているのは、どう見ても「肉の芽」じゃないですか!?笑

 いや、珊瑚の芽なのか…?f^_^;
 何にせよ、次回が非常に気になります…!

【今回の名台詞】

「親友の姉を依代にするなど…!!」「許すわけにはいかん!!!」(デジェル)
→親友への思いを胸に戦うデジェル。セラフィナへの憧れもあるのでしょうか…?

「協力してくれるな、デジェル。」(ユニティ)
→そのデジェルの思いを打ち砕くかのような、ユニティの復活。アテナへの忠誠と友への思いの間で葛藤することになるのか…?

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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2008/10/9 木曜日

THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第104話 蠍の毒

Filed under: 今週の『ザ ロスト キャンバス』 — 聖闘士 星矢 @ 13:11:29

戦闘モードのカルディア
[週刊少年チャンピオン45号掲載]
※ネタバレ必至!

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』単行本(コミックス)第10巻は絶賛発売中です!

【あらすじ】

 天猛星ワイバーンのラダマンティスの挑発に闘志を燃やし、「あいつを狩れたら、最高の気分になる!!」と豪語する蠍座(スコーピオン)カルディア。

 これは任務なのだから、勝手な真似をするなと言う水瓶座(アクエリアス)デジェルだが、蠍座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)は、逆に彼の逆上ぶりを指摘し、ユニティたちブルーグラードの民が守ってきた海皇ポセイドンの遺産を守るため、先に進むよう、諭す。

 そんな二人のやり取りを聞き、「生意気な!俺の翼をかいくぐって進むという事か…?出来るのか!?小虫ども!!」と翼竜(ワイバーン)。

グレイテスト コーション発動!

 ラダマンティスは必殺のグレイテスト コーションを放つ。

 一方のパンドラは、海皇ポセイドンの遺産の眠る巨大な扉の前に到達。

パンドラ様のおみ足(笑)

  その力を破壊するため、勢いよく扉を開けたパンドラだが、瞬間、強大な小宇宙(コスモ)に包まれる!

 グレイテスト コーションにより、深手を負ったデジェルとカルディアだが、カルディアは高笑いし、「さぞ残忍に殺してくれるんだろうな!しくじるなよ!さあ、翼竜(ワイバーン)のお前!!」と、なおも挑発。

 ラダマンティスは再び技を放とうとするが…

スカーレット ニードルの毒がラダマンティスの体の自由を奪う!

  先に撃ち込まれていたスカーレット ニードルの毒は彼の左半身の自由を奪い、その隙を突いて、デジェルは脇を通り抜けることに成功した!

 「今回だけはお前の口車に乗ってやる、カルディア。だが、死ぬなよ!!!」とデジェル。

 「ぬかった…。パンドラ様の下へは行かせん!!!」と、踵を返すラダマンティス。

 だが、カルディアはそんな三巨頭を「パンドラ様、パンドラ様か。笑わせるなよ、俺が小虫なら、お前は犬だな!」と一笑に付す。

 それの言葉が翼竜を本気にさせた!

怒りのラダマンティス

 「俺のひざを地につかせ、あげく犬とはな。小虫風情が言ってくれる。」

  「いいだろう!!少しの間だけ相手をしてやる。蠍座(スコーピオン)!!まずは貴様から血祭りだ!!」

 眠れる竜を目覚めさせてしまったカルディアに勝機はあるのか…?

【感想】

  今回はついにラダマンティスのグレイテスト コーションが発動!
  それに負けじと、カルディアも男を見せます!

 これまでのカルディアはただの自分勝手な男のようにも思えましたが、殺されたユニティが守ってきたポセイドンの遺産を守るため、先に進むよう、デジェルを諭す様に、『意外といいヤツ?』な一面を見ました。

 「今回だけはお前の口車に乗ってやる、カルディア。だが、死ぬなよ!!!」というデジェルの思いにも熱いものを感じました。

  そして、ラダマンティスは歴戦の戦士っぷりをいかんなく発揮!

 さすが三巨頭!という感じです!

  しかし、今回の最大の見所は、パンドラ様のおみ足ではないでしょうか!?(笑)

【今回の名台詞】

「さぞ残忍に殺してくれるんだろうな!しくじるなよ!さあ、翼竜(ワイバーン)のお前!!」(カルディア)
→とことんまでラダマンティスを挑発するカルディア。グレイテスト コーションを食らった後でもこの余裕は、さすがとしか言いようがありません。f^_^;

「今回だけはお前の口車に乗ってやる、カルディア。だが、死ぬなよ!!!」(デジェル)
→デジェルは、何だかんだ言っても、カルディアのことは、戦友として認めている…そんな不思議な友情を感じます。 

画像の出典:『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 冥王神話』(原作:車田正美、漫画:手代木 史織、秋田書店)

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