THE LOST CANVAS(ザ ロスト キャンバス) 第182話 忠誠
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※注意:この記事にはネタバレが含まれています!
【あらすじ】
魔宮「土星(サタヌス)」で対峙するパンドラと天哭星ハーピーのバレンタインの前に、強固な扉を破壊し、オーラが巨大な竜となって姿を現す。
その扉の奥より歩いてきたのは、バレンタインの主であり、身体を巡る冥王の血に打ち勝った天猛星ワイバーンのラダマンティスだ。
「話は全て聞いていた」という彼は、それまでの苦悶の咆哮が嘘のように、涼やかな顔つきと穏やかな声をしていた。
パンドラと話をつけるというラダマンティスの姿に、バレンタインは彼が分かってくれていることを期待していた。
ハーデス不在の今、パンドラが冥王軍の幹部でも何でもないこと。
パンドラが多くを踏みにじったこと。
海底神殿で彼に重症を負わせたばかりか、天捷星バジリスクのシルフィードらラダマンティス軍を独断で無駄死にさせたこと。
犬と罵りながら…!
だが、心の清いアローンなら、ラダマンティスの思いを汲んで、ふさわしい戦場を用意してくれるはず…!
バレンタインは主のパンドラからの離反を期待するが、
主の拳は彼の胸を打ち砕く!
パンドラに対し、部下の非礼を詫びるラダマンティスの姿を、信じられないという面持ちで見るバレンタイン。
そんなラダマンティスに「ひざまずけ」とパンドラ。
「今後、より一層、忠犬として私とハーデス様に仕えよ」
傅くラダマンティスの肩にパンドラが足を乗せる様を見て、バレンタインの心は叫ぶ。
【おやめください…おやめください!!!ラダマンティス様!!!】
立ち上がったバレンタインは、主に訴える。
妄執に囚われた女に仕えれば、きっとその真摯な思いも潰され、犬死にすることになるだろう…
それでも、パンドラに従うのかと。
だが、ラダマンティスより返ってきた答えは
「冥王軍に身を捧げる。それが忠誠だろう!?バレンタイン!!」
自分が惹かれ続けた主の気高さを改めて目の当たりにするバレンタイン。
ならば、アローンの理想を阻む敵として討つしかないと、彼は言うが、その心はさらに張り裂けそうなくらい、叫んでいた。
【行かないでください!!!貴方はもっと気高く生きるべきなんだ!】
ラダマンティスがあくまでも忠誠の道を行くのであれば、自分の手でパンドラだけでも葬ろうと、バレンタインは決死の一撃を放つ!
今回のアニメ化情報『小宇宙通信』では、OVAファーストシーズンのTV放送とネット配信の特集、セカンドシーズンの新たな設定画などが公開されています!
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